私立小学校在学と近所のお友達事情 コロナ自粛・休校中の小さな奇跡

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ドッチボール私立小学校

こんにちは、神奈川県で小学校受験を経験した

息子ジロチョの父親、ジロチョdaddyです。


今回は

小学校に入学し1年が経過した

電車通学する息子の

私立小学校のお友達

自宅周辺のお友達

の事について

お伝えしたいと思います。

入学前から予想はしていたのですが、

小学校が

自宅から離れている

休日に、

自宅近くで気軽に遊べるお友達

が少ないです。

そういった部分の話と、今まさに直面している

コロナ自粛・休校の中で、

起きたお友達に関する

小さな感動(親としては)

の出来事をお伝えします。

私立小学校のお友達との休日

アスレチックの写真

息子は私立小学校に入学し1年が経過しましたが

息子曰く、親友って言っている仲の良いのお友達が

何人かできました。

放課後は小学校近くの学校と連携した

民間学童で預かってもらっているのですが、

そこでのお友達が多いようです。

その学童は帰るときは

親が迎えに行かないといけない

決まりで、親と親の交流も

自ずとできました。

学童で過ごしている中で、

子供たち3人くらいで

休日に遊ぶ約束

をしたりますが、みんな自宅が

結構離れています。

息子が通う小学校も

電車、バス通学の児童

が多く、自宅から徒歩圏内に

同学年のお友達がい住んでいる事は

稀だと思います。

息子ら子供たちで遊ぶ約束はするのですが

まだまだ親同伴で、

親同士のどこ行く?

交通手段は何で行く?

等の打合せをしないといけません。

要は、そこそこ

綿密な計画を立て

休日遊ぶ約束をしています。

気軽に今から公園で遊ぼう

的な事が難しいんです。

休日に小学校のお友達と

遊ぶ頻度

月1程度でした。

また、休日に外で上級生の子たちと

遊ぶ事はまず無かったです。

ジロチョdaddy
ジロチョdaddy

私が小学生の時は放課後、毎日近所の

友達や上級生と遊び、休日も特に打合せもせず

公園に行くと誰かしらいて沢山の友達や上級生と

遊んでいました。



息子も体を動かす事が好きで、

自宅前の公園には良く遊びに行くのですが

公園ではよく1人で遊んでいます

その姿を見ると、すこし

やるせなさを感じます。

大人数で遊ぶ、鬼ごっこや警泥などの遊びを

あまり経験できないのです。

沢山の友達と学校の外で

休日に遊ぶ事で育まれる、

社会性というか友情というか、

楽しい記憶とか

与えてやれない事に引け目を感じています。

電車やバスで通うような

遠方に小学校がある

このような事も考えなければなりません。


ちなみに、

運動系の習い事をやれば、それに近いものは

育まれるのだろうと思い、

サッカークラブの体験レッスンを申し込んだら

コロナ騒ぎでサッカークラブレッスンが

自粛され体験できずに今に至ります。



近所の公園と地元の小学生

独りぼっちの写真


我が家の自宅から徒歩5分の所に

公立小学校があります。

また、我が家の自宅の目の前には公園があります。

息子が生まれて7年数か月、

この自宅前の公園でずっと遊んできました。

小学校受験準備中

毎日必死に縄跳びの練習をして

飛べるようになった時、

自転車に一人で乗れるようになった時、

逆上がりができるようになった時、

すべてこの公園でした。

難しい指示行動の練習をしていたのも

この公園でした。

私立小学校に通い出してからも、

休日はこの公園に遊びに行くことが多いです。

息子が小学生になり、この公園で遊んでいる時に

保育園の時には無かった光景

を目にするようになりました。

それは、

息子が、

地元の小学校の子達が

グループで遊んでいるのを

羨ましそうに眺めている

のです。

聞けば、

僕も一緒に遊びたいのだと。

地元の小学生達に

「一緒遊んであげて」

って大人の私がお願いしにいくのも

何か違う気がして、息子に

「自分でみんなに仲間に入れて」

って言ってきたらと促しますが、

息子もそう

簡単には勇気がでません

このような事は、この一年間何度もありました。

やはり、言いづらいらしく結局

公園ではいつも私と、もしくは一人で遊んでいました。

保育園時代のお友達が近所に何人かいて

たまにその公園で遊びますが、

その子達も

自分の学校のお友達

と遊んだり、お約束があったりで

一緒に遊ぶ機会はすごく減りました。

家の前の公園で地元小学生のグループに入れず、

一人で遊ぶ息子を見ると

私立小学校に入学した事は

正解だったのかどうかと

信念がブレる

ことがあります。




コロナ自粛・休校が呼んだ奇跡

友達になる写真

この記事を書いている今、

新型コロナウイルス

感染拡大防止の為の

緊急事態宣言に伴う

自粛要請、休校措置

が取られています。

息子の小学校も2020年3月中旬から

休校が決まり現在に至るまで

ずっと休校です。

休校中の日課

8:00〜12:00までと13:00〜14:00までは

家庭学習

それからは

自由時間

というサイクルに落ち着いていました。

14:00からは

ほぼ毎日自宅前の公園に

一人で遊びに出かけます。

自宅前の公園には午後ともなるとほぼ毎日

地元小学校の子供達が結構な人数遊びに来ます。

ある日、いつものように公園で1人遊びに出かけると

いつものように1年生から4年生くらいと思われる

地元小学生達数人が集まって

ゲーム(ニンテンドースイッチ)

をやっていました。

息子は、それが

気になってしょうがなかった

らしく、

近くの木に登って様子を伺ったり

近づいてどうにか覗こうとしたりしていました。

息子も、何時間でもやり続けてしまうくらい

ゲーム(ニンテンドースイッチ)が好きです。

しかし、その日の前日と前々日に

ゲーム・Amazonプライム動画三昧で

日々の日課の作文やピアノの練習を

全くやらなかった戒めとして、

その日はゲーム禁止日

としていました。

それもあって、公園で地元の小学生達が

ゲームをやっていたのを

余計に興味を持ったのかもしれません。

息子は結局仲間に入れず

公園から家に帰ってきました。

その事を聞いて、私は少し意地悪ですが、

今日はゲーム出来ない日だけど

公園にスイッチ持っていって

みんなと一緒にゲームやるなら

やっても良いよ

と提案しました。

みんなとやるには

「一緒に遊ぼう」

と声をかけないといけません。

息子は「ダメって言われないな?」

とか断られる事を気にして

すごく躊躇していました。

10分くらい悩んだ後、

意を決し

「行ってくる!」

と元気よくニンテンドースイッチ掴み

また公園へと出かけて行きました。

しかし、公園でゲームやっている小学生達の輪に

少しづつ近づきますが、

「一緒に遊ぼう。」

中々言えない感じでした。

が、ついに輪の後ろにいた

女の子に声を掛けました。

その後、トントンとその女の子と

ゲームをやり出したら流れで

何人かの男の子達ともゲームをやっていました。

家に帰ってきて開口一番、公園の男の子に

「ポケモンのゲームの必殺技を変えてもらった!」

とかなんとかキラキラした目で言っていました。

ゲームの攻略法かなんかを

教えてもらってきたみたいです。

すごく笑顔で帰ってきて、女の子と喋った事やなんかを

たくさん話してくれて、

素直に良かったなーと思いました。

お友達になろうとして勇気を出した事、

新しいお友達と楽しく遊べた事、

息子にとってすごく

実りのあった一日だったと思いました。

親としては、地元に小学校の友達が

出来ない環境を作ってしまい

引目を感じていますが、

息子の勇気と

新しいお友達ができた事に

少し感動しました。

それからというもの、地元の小学生と息子も

毎日公園で遊ぶようになりました。

地元の小学校のお友達のお友達が来たりして

どんどんお友達が増えて来ています。

ついには、午前中に息子が自宅学習の時間に

家に遊びのお誘いに来る

ようにまでなりました💦

私としては、嬉しいのですが。。。。

本来ならば、自粛・休校中で

公園にも出かけることなく

自宅で静かにしておくべきだと思います。

批判を受けるかもしれないですが、

私の中では

辛いコロナ自粛・休校の中

起きた小さな奇跡

のような出来事でした。

ゲームは学業や家庭学習に於いては

悪者にされる事が多いですが、

ゲームも使い方を誤らなければ

こんなコミュニケーションのツールに

なる事を実感しました。



最後までご覧頂きありがとうございました。

それではまた。

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