【我が家の小学校受験】塾・幼児教室の入塾前体験授業記②

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小学校受験

こんにちは。 神奈川で小学校受験を経験した息子ジロチョの父親ことジロチョdaddyです。

今回は、我が家の塾・幼児教室選び第2段として、S幼児教室の次に体験教室に参加したJ 幼児教室研究所時の事を中心にお伝えしていきます。

大手幼児教室のJですが、通っている子等の能力が更に高く驚いた事が印象的でした。

CHECK!!
  • J幼児教室研究所では年中の夏、どんなペーパーの問題をやっていたか!
  • 縄跳びの特訓開始から何ヶ月で連続前回しができるようになったか?
  • 教室長と面談で言われた事、感じた事

J幼児教室研究所での体験教室は、年中4歳の9月前半に参加しました。

縄跳びの習熟度に驚き、初めての指示行動の授業の体験

J幼児教室研究所 体験教室メニュー
  • 体操 
    準備運動、縄跳び
    ボール突き(ドリブル)
    指示行動
  • ペーパー

J幼児教室研究所は運動の授業は運動専門の先生が進める事で有名です。


まずは縄跳びですが、縄は自宅にもあり、ジロチョは公園で縄を蛇の様にして遊んだりした事はありましたが、実際に前回しすら飛ぶ事もできない状態でした。
普通の年中の4歳の子供にとっては縄跳びの前回しすらまだまだ難しいかと思います。
しかし、今回の体験教室のクラスの子の半数くらいの子達は普通に前回し連続で出来ていました
ジロチョはもちろん出来ていませんでした。
私は周りの子達が出来ているのに、ジロチョが前回しが出来ていないのを見ていて、悔しい気持ちがすごく大きくなっていました。
完全に他の子と比較してしまっていました。

ボール突き(ドリブル)は小学校低学年用のドッチボールを使用します。
ドリブルしながら進むのではなく、その場でとにかく連続でボールを突き続ける運動です。
これは、突く時の力の加減が分からなかったり、ボールが跳ね上がってくる時の反動を吸収できなかったりで中々出来る子はいませんでした。
唯一1人だけ出来る子がいました。

次は指示行動と言われる分野の運動でした。
広い部屋の壁際の床にビニールテープで貼られたスタートライン、反対の壁際には工事現場などにある三角コーンが置いてあります。
そして、先生から

「名前を呼ばれたらスタートラインの前に立ってください。線より前に出てはいけません。
「よーい、ドン」で、スキップでコーンまで進んで下さい。そして、コーンを左から回って折り返し、今度はコーンからスタートラインまで走って来てください。」

と指示がありました。
指示のポイントとしては

・スタート時線から出ない
・はじめはスキップ
・コーンを左から回る
・折り返してからは走る

ですが、これも守らなかったり忘れてしまったり、しっかりと聞いていなかったりして完璧に出来る子はあまりいなかったかと思います。

まず、早くスタートしたいが先行して線より前に出ない事に注意できていない事が多いと思います。
ちなみに、ジロチョは線からはみ出していましたし、コーンを右から回ってしまい完璧には出来てはいませんでした。

縄跳びの前回しができるようになるまでの期間

縄跳びですが、このJでの体験教室が終わった後、猛特訓し出しました。
縄選びからはじまり、教え方も色々調べて試行錯誤しながら、毎日とはいかなかったですが本当に練習しました。
このJの体験教室が年中の9月でしたが、その年の12月30日に連続5回飛べる様になりました。
ジロチョの場合は、特訓開始から完璧に連続で飛べる様になるまで4ヶ月くらいかかりました

更に難易度⤴️のペーパー問題!

運動の次はペーパーの時間でした。
どんな問題だったのか、いくつか掲載します。

数の問題①

上の写真の左上・左下の問題は

「タイヤの数は全部でいくつになりますか、その数の○を右の部屋に書きましょう。」

右上は

「3匹のクマさんがイチゴを2つづつ食べました。イチゴは何個残りますか。その数の○を右の部屋に書きましょう」

右上の問題はイチゴ2個づつに全部が引いてありますが、私が帰宅後教えたやり方です。
最初は何も書かず指で数えていましたが、途中でわからなくなりかなり時間がかかっていました。
右下の問題は

「チョウチョが3羽飛んでいって、今この数になりました。最初何羽いましたか。その数の○を右の部屋に書きましょう。」

体験教室の時ジロチョはこの問題、時間切れで答えが書けなかったと思います。

数の問題②

上の写真の問題は

「各段の左の人が絵のように魚が入った買い物袋を持って歩いて行きます。魚屋さんの前を通ると魚を1匹もらえて、ネコの前を通ると魚を1匹取られてしまいます。最後に買い物袋に残った魚は何匹でしょう。その数の○を右の買い物袋の絵の中に書きましょう。」

でした。
この問題、ジロチョは体験教室では全く出来ていませんでした。
大人にとっては足したり引いたりするごく簡単な計算なんですが、4歳の子にとって、まして初めてだと難しい問題なのです。

図形の問題

上の写真の左側は

「左側の形と右側の形、どれとどれを合わせたら上の形(○)になりますか。その形の点と点を線で結びましょう。」

という問題でした。
こういう図形問題に関してはジロチョは得意だったと思います。
この問題は体験教室の時から出来ていました。
右上の問題は

図形の絵を一瞬見せて「同じ図形を書いてください」

です。記憶と図形の問題で、これはジロチョは体験教室でも正解していました。
右下のの問題、

「今から言う様に形を書いて下さい。三角の外側に○があります。✖️は三角の中にあります。」

です。

教室長との面談にて

体験教室も終わり、教室長との面談がありました。
ジロチョのペーパーの答案用紙が採点されていました。確か100点満点中10点くらいだったかと思います。散々な結果でした(*´-`)
この時教室長から、このペーパーの結果や体操の時の事については何も言われなかったですが「仮にこの教室でお子様が通われたら、習熟度に差があるので、授業のスピードにお子様がついていけないと思いますよ」的な事を言われた記憶が残っています。
今回の体験教室で一緒に授業を受けた子達は年少から入塾している子達がほとんどだとの事でした。
もちろん、私も他の子がよく出来ていたのは感じました。年中でここまで出来ていないとダメなのか、と体験教室の途中で思っていたりしました。
J幼児教室研究所は大手ですが、習熟度別のクラスが無いとの事。
そして、志望校がS小学校である事を伝えたて話していたところ、教室長から「他の大手の塾も見回れたらどうですか?」の様な事を言われました。この時、私はこの発言の意味は「ウチではついていけないし合格厳しいから他に行って下さい」って意味なのかなと、かなりネガティブに考えていました。
また、S幼児教室の時と同じように、節々に入塾者の選択をする様な雰囲気が話し方から感じられました。

しかし、その後次の塾探しをしている間に、先ほどの教室長の発言は一概にネガティブで入塾者の選択ではなく、ジロチョの今の状況でS小学校に絞って本気で目指すのなら、と言う事で他の塾を進めてくれたのかもと考えられるようになりました。

しかしながら、今回の体験教室でも周りとの圧倒的な差にかなり落ち込んで帰宅したのは事実でした。



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