こんにちは。 ジロチョdaddyです。
今回は、我が家の周りに私立小学校受験を経験した知り合いなどいないのに、
どういうきっかけで挑戦しようとしたか話して行きたいと思います。
なぜ小学校受験したか、
これを明確にしておく事は
子供に小学校受験を勧めた親にとっても、
本人にとっても、
後々すごく重要になるかと思います。
子供にとってのきっかけ =「頑張る目的」は
辛い受験準備後半を乗り切る心の支えになります。
多くのご家庭では母親主導で小学校受験に参入すると
いうご家庭が多いと思いますが、
我が家の場合は私・父親主導でした。
私立小学校受験を選んだきっかけ
我が家が私立小学校受験を選んだきっかけは大きく2つあります。
それは、
・息子ジロチョの将来の夢が宇宙飛行士になる事
・「学力」の経済学 中室牧子著 という 本を読んだ事
になります。
宇宙飛行士になりたいっていう
息子の夢を少しだけ本気にサポート
するとしたらどういうアプローチが出来るかな、
を考えだしたらこうなったって感じです。
この2つのきっかけからどうして私立小学校受験という
発想になったのか、順を追ってお伝えします。
ちなみに、宇宙飛行士になりたいと言い出したのは
DVD付属の宇宙(講談社の動く図鑑MOVE)や、
はやぶさものがたり
の図鑑や絵本の影響かと思います。
DVDは購入後しばらくの間
車でお出かけの時の車内でエンドレスで見ていました。
宇宙飛行士になる為の条件
どうしたら宇宙飛行士にれるのか。
ネットで検索したり、JAXAの施設見学やイベントに参加した結果
行き着いた1つの情報に注目しました。
それが、
2008年時のJAXA宇宙飛行士候補者募集要項
でした。 その条件の一つに
・大学(自然科学系※)卒業以上
※)理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、農学部等
とあるように理系大学の卒業が条件としてあります。
また、宇宙飛行士さん達のトークショー等でもやはり理系の勉強は大事である事をお話しされているのを聞きます。
「学力」の経済学からの影響
「学力」の経済学 という本は
教育経済学者の中室牧子さんが
主にアメリカ、諸外国の教育分野の経済学的研究・実験の結果、
データの科学的根拠を元に
どういった教育・しつけ・家庭内ルールが統計的に
どういった結果をもたらす可能性が高いかが語られています。
その中で
ノーベル経済学賞を受賞したヘックマン教授らの著書で用いられた
「人的資本投資の収益率」を年齢別データが紹介されています。
これはかいつまんで説明すると
「子供の教育に時間やお金をかけるとしたらいつがいいのか？」
という疑問に経済学者が研究・実験により推計した収益率を用いて
答えている感じです。
教育を投資と表現する事に抵抗のある人もいるかも知れませんが、
教育やしつけ・習い事等にかける時間やお金を投資と考えた時、
その投資に対して
子供の将来の年収がどれだけ高くなるかを
を収益率として数字で表しています。
その年齢別収益率によると
子供が小さい時期であればあるほど高い
という結果が出ています。
子供が小さい時期にお金を掛けるほど、
将来その掛けた金額より
さらに高い年収を稼げるようになる
という事を述べているものと思います。
ただし、この本でも述べられていますが、
すぐにでも学習塾等に通わせた方がという事ではないようです。
勉強によって得られる学力だけが重要では無く、
認知能力のそれよりはむしろ、
忍耐力や意欲的等の非認知能力が重要
だと述べられています。
この辺の話はまた別の機会にでも書きたいと思います。
結局、、、
結局のところ、まとめると
宇宙飛行士なりたい
↓
理系大学卒業が条件
↓
勉強頑張らないといけない
という考えと
ジロチョが成長の過程で
宇宙飛行士になりたいという夢が変わっても、
その変わった夢に対して
自主的に頑張れてひとつひとつ目標を達成し
実現できる様な人間になれるよう
早めの投資をしよう
という少し浅はかな考えのもと私立小学校受験を考えました。
もちろん、「我が子の幸せな未来の為」という信念の下進もうとした道でした、、、。
しかし、この時当時4歳年中のジロチョと私達がこの後経験する
辛い日々や苦悩、
そして息子が生まれた時の次くらい感動する事など
想像すら出来ませんでした。
ちなみに小学校受験準備期間中の苦悩は下の記事にまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。
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