こんにちは、息子ジロチョの父親ことジロチョdaddyです。
今回は、息子が私立小学校受験前に通っていた塾R会の月例模擬テストとその成績について、ジロチョの実際の成績表と偏差値を使い、その時の学習状況や体験談を交えて話してみたいと思います。
偏差値の下がり上がりで一喜一憂してはいけないと分かっていながら、偏差値下降が続くと、、、。
R会の月例模擬テスト
R会の月例模擬テストは月に1日(入試前の9月は2回)あります。
主に、日曜日に実施され会場は実際の私立小学校を借りて行われます。
月によって会場の私立小学校は変わりましたので、色々な私立小学校の中を若干見学できて良かったです。
テスト時間は2時間程度で、親は体育館等の控室で待ちます。
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成績表
R会の月例模擬テストは実施日からおよそ1週間前後で郵送にて成績表と解答用紙、解答と説明の冊子が送られてきます。
成績表は上の写真の様なフォーマットです。
しっかりと偏差値が割り出されます。
入塾後初めて成績表を受け取った頃は、未就学の子を偏差値で評価する事に戸惑いはありました。
複雑な気持ちになりますが、頼りにもなります。
実際に、願書を出させて頂く学校を検討するのに偏差値を大いに活用しました。
また、この偏差値っていう天使にも悪魔にもなる数字に随分苦しめられました。
次の章では実際のジロチョの偏差値の推移と共にその時の体験談などを話したいと思います。
子供の偏差値の公開に関しては批判はあるかもしれないですが、またお見せ出来る様な偏差値ではないかもしれないですが、私立小学校の受験を考えておられるご家庭、ご興味を持っていらっしゃっているご家庭の何かのお役に立てればと思い記事にいたします。
ジロチョの月例模擬テスト偏差値推移
上の写真達がジロチョが塾に入塾後から入試直前までの成績表・偏差値になります。
2017年10月に入塾し、年長コースが始まる11月から月例模擬テストを受け出しました。
11月月例模擬テスト
初めての模擬テストでした。
塾に入って日もまだ浅いし、初めはこんなもんかなーという感じで眺めていました。
12月、1月月例模擬テスト
入塾から3,4カ月、家庭学習では塾のペーパーの復習や巧緻性課題をメインにそれなりにこなせていたかと思います。
この時期は月例模擬テストが楽しいと言って喜んでテストに向かっていました。
ペーパーの問題もそれほど難しい問題は出題されていない感じがしました。
偏差値も少しずつ上昇していて安心はしていました。
2月月例模擬テスト
この月の月例模擬テストはジロチョの体調不良で休みました。
テストは受けなくても、解答冊子と問題、平均点などが記載された得点なしの成績表郵送されます。
3月模擬月例模擬テスト
偏差値は前回より下降しました。
この頃から不得意な分野の問題があるんだなと気づく事が多々ありました。
そういう問題で点数が取れなかったり、行動観察系の待機時間の態度など(座っている時に靴を触る、隣の子と喋るなど)で減点される事が多い子でした。
それらが成績表から読み取れる様になっています。(※その部分は掲載していません。)
4月月例模擬テスト
総合得点も上がり偏差値も上昇しました。
この頃もペーパーの問題はそれほど難しい問題の出題はなく、得意な分野の問題が出題されていたり、製作系の巧緻性テストも得意分野だったりするとそれなりに点数が取れていたと感じます。
5,6,7,8月月例模擬テスト
この4カ月偏差値は下降し続けました。
ペーパーの問題の難易度もどんどん上がり、また他の子達もフルスピードで頑張り出す時期だと思います。
6月のテスト結果を見た頃は偏差値がまた下がった事に対し私も機嫌が悪くならのを抑えきれず、ジロチョにキツく当たってしまっていました。
ジロチョも楽しいと言っていた月例模擬テストにも気乗りしない感じになっていました。
7月の成績表の封筒が届いた時は、ジロチョは半泣き顔でした。
偏差値(成績)もあまり良くはなく、私もダメだとわかっていても機嫌が悪くなりジロチョにキツく言ってしまっていました。
点数が取れない分野の傾向は成績表で把握できるので、その都度対策するのですが、次の月は違う苦手分野が分かり対策するというイタチごっこで中々成果が現れず焦りがと苛立ちが溜まってきます。
日々の学習は、週末の塾の授業で分からなかった、理解出来なかったプリント問題やその復習をやっていましたが、徐々に難易度が高い問題が増え進みが悪くなります。
ネットで調べた小学校受験前学習の体験談等で1日プリント何十枚やっていました、なんて記事を読んでいましたが、ジロチョはこの時期1日10枚プリント出来れば多い方でした。
私がプリント1枚1枚を理解できるまで説明し時間が大幅に掛かったというのもありますが、、、。
ジロチョも理解出来ないのでイライラし私とバトルになる事もしばしばありました。
塾からは、「一度説明して理解出来ないものは飛ばし、次に進みましょう。その理解出来なかった問題は何日か何週間か後にやってみましょう」的な進め方を勧められていましたが、この時期はほとんどが飛ばし、飛ばしだったので私も焦り、純粋に塾の勧めるやり方を実行出来ては無かったです。
そのかわり、7月、8月は日々のプリント学習時間を大幅に増やす事で対応していました。
夜の11:00までのプリント学習をする事が次第に増え、8月はほぼ毎日夜の11:00までプリント学習をやっていました。
5歳のジロチョには相当な負担になったと思います。
ジロチョの睡眠時間を稼ぐため保育園に行く時間を少し遅くしたりしていました。
9月月例模擬テスト
前月まで下降し続けていた偏差値は9ポイント急に上昇しました。
ジロチョのこれまでの努力、特に7月、8月の努力の成果が現れてくれた感じでした。
ちなみに、9月中旬くらいまで夜11:00までプリント学習はやっていました。
9月中旬以降から入試10月後半までは夜9:30には寝るようにし、たっぷりと睡眠時間を取るようにしました。
また、9月には志望校テストも1回受けておりそちらの偏差値も上昇していたので努力の成果がハッキリと現れたのだなと感じました。
まとめ
9月の月例模擬テスト、志望校テストの偏差値が入試直前のジロチョの最終偏差値でした。
正直、後1ヶ月有ればもう少し伸びたかなと思う事はありました。
反面、ジロチョにこれ以上負担をかけさせたくないと感じていました。
とりわけペーパー学習は親子バトルの種となる事がおおく、それがジロチョや私達親に大負担となっていて、後2ヶ月程度と終わりが見えているから頑張れたという思いもあります。
もう1ヶ月程度早めに夜11:00までとかペーパー学習の負担を強いていたら、ジロチョも私達親も精神的にもたなかったかも知れません。
ジロチョも私達もやれる事やったという気持ちで入試に挑みました。
以上、月例模擬テストの成績表と偏差値と体験談でした。
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